
「たくさん」と「多い」と「いっぱい」の違いは?
「たくさん」「多い」「いっぱい」
この3つはすべて”数量が多いこと”を表す言葉ですね。
でも、違うところもあります♪
「たくさん」
「たくさん」は副詞なので、動詞と一緒に使うことが多いです。
例1:昨日たくさん勉強しました。
例2:今日はたくさん歩いたので、疲れました。
例3:日本にはお寺がたくさんあります。

名詞として使われることもありますよ♪
名詞を修飾する場合は「の」をつけて、「たくさんの」の形で使います。
例:たくさんの人が集まってきました。
フォーマルでもカジュアルでも使える便利な言葉です!
「多い」
「多い」はい形容詞です。
ですから、「たくさん」のように動詞と一緒に使うことができません。
✕お寺が多いあります。 ✕昨日多い勉強しました。
また、他のい形容詞と違って名詞を修飾する形では使いません。
○ 大きい犬がいます。
○ 新しいスマホを買いました。
✕ 多い人がいます。
⇒○ 人が多いです。
同じように「少ない」「近い」「遠い」も名詞を修飾する形では使いません。
✕ 少ない人がいます。 ⇒ ○ 人が少ないです。
✕ 近いスーパーに行きます。 ⇒ ○ 近くのスーパーに行きます。
✕ 遠いスーパーに行きます。 ⇒ ○ 遠くのスーパーに行きます。

例1:東京は人が多いです。
例2:この町は外国人が多いです。
例3:最近、雨の日が多いですね。
「いっぱい」
「いっぱい」は副詞としても名詞としても使います♪
「容器や空間が満ちている」という意味もあります。
だから、「おなかがいっぱいです」という言い方があるんですね!
「おなかがたくさんです」「おなかが多いです」は✕で~す。

「いっぱい」は話し言葉としてよく使います。
カジュアルな言い方ですね♪
例1:公園に人がいっぱいいました。
例2:感謝の気持ちでいっぱいです。
「たくさん」と「いっぱい」

左の絵は「たくさん」=「数が多い」
●袋におかしがたくさん入っています。
→まだ少し入りそう!
右の絵は「いっぱい」=「袋の限界まで入っている」
●袋におかしがいっぱい入っています。
→もう限界です!パンパンです!
以上、「たくさん」「多い」「いっぱい」の違いでした。