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N4文法「~ところだ」

JLPT N4文法 ~ところだ

N4文法「~ところだ」

「辞書形+ところだ」

今からごはんを食べるところです。
Aさん:いっしょにごはんを食べに行きませんか。
ヤトモンキー先生:すみません。今からごはんを食べるところです

【意味】Aところだ
「これからする」
ある動作が始まる直前であることを表す。
「これから」「(ちょうど)今から」などと一緒に使われる。

【接続】
辞書形+ところだ

例文

例1:今からうちを出るところです
例2:今から電車に乗るところです
例3:ちょうど今から始まるところです

「て形いる+ところだ」

今、ごはんを食べているところです。
Aさん:いっしょにごはんを食べに行きませんか。
ヤトモンキー先生:すみません。今、ごはんを食べているところです

【意味】Aところだ
「今、している最中」
ある動作がまさに行われている最中であることを表す。
「(ちょうど)今」が一緒に使われる。

※動作や出来事の継続を表す動詞が使われる。
※次の動詞は使えない。
・無生物の動きを表す動詞「雨が降る、風が吹く」など
・状態を表す動詞「ある、いる、できる」など
・”~ている”がついて動作や出来事の結果状態を表す動詞
 「知る、持つ、住む、開く、閉まる、結婚する」など

【接続】
て形いるところだ

例文

例1:今、部屋を片付けているところです
例2:故障の原因を調べているところです
例3:今、テレビを見ているところです

「た形+ところだ」

たった今、ごはんを食べたところです。
Aさん:いっしょにごはんを食べに行きませんか。
ヤトモンキー先生:すみません。今、ごはんを食べたところです

【意味】Aところだ
「ちょうど終わった」
ある動作が終わった直後であることを表す。
「たった今」などが一緒に使われる。

【接続】
た形+ところだ

例文

例1:たった今、家に着いたところです
例2:たった今、荷物が届いたところです
例3:たった今、バスが出たところです

「~たばかり」との違い

日本に来たところです
少し前~今


日本に来たばかりです
少し時間がたってもOK:話す人の気持ち(~3年まえぐらいまではOK)

よって・・・

2か月前に日本に来たところです。✕

2か月前に日本に来たばかりです。○


日本に来た( ところ / ばかり )なので、日本語があまりわかりません。

この例の場合、「ところ」は✕

「ばかり」を使います!

「~ます」と「~ところです」の違い

① 「今からごはんを食べます
⇒「これから食事をするつもりです/食べる予定です」
予定や意思】

・単に「未来の動作」を伝える。
・客観的な事実・予定。
・あまり感情は入らない。

②「今からごはんを食べるところです
⇒「もうすぐ食べ始める」「今、箸を持った瞬間」など
【ちょうど直前のタイミング】

・「ちょうど今、始める直前」という瞬間性・タイミングを強調


さらに・・・

★「〜ところだ」はここが大切

単なる時間・状況の描写ではない!


「しようとしている/している/ちょうど終わった」という状況を説明することで、相手に「その状況を理解してほしい」「それに合わせた対応をしてほしい」という含みや意図を持ちます!

例1:故障の原因はわかりましたか。⇒ いいえ、今、調べているところです
※「まさに今その作業をしているので、もう少し待ってください」という気持ち。

例2:レポートはできましたか。⇒ 今、書いているところです
※「今書いていますので、あと少し待ってください」という気持ち。

例3:お昼ごはん、行きませんか。⇒ 今、会議の資料を作っているところです
※「まだ資料作りが終わっていないので、すぐに行けません」という婉曲な断り。

例4:部長にもう話しましたか。⇒ 今、話に行くところです
※「今から話しに行こうとしているので、心配しないでください」という気持ち。
 
「〜ところです」は単なる時制表現ではないんですね♪

相手への配慮や説明、間接的なメッセージを含む
点がとても重要です!