
N3文法「を通して/を通じて」
「を通して/を通じて」意味①

ヤトモンキー先生はこの女の人と知り合いました。
友達に紹介してもらいました。
友達を通して、彼女と知り合いました。
「~(物や人)を媒介・手段として」
名詞+を通して(とおして)/通じて(つうじて)
「~を通して」と「~を通じて」の違い①
意味はほとんど同じだが、少し違う!
「~を通して」:話し言葉に多い。
「積極的に自分からする」という意味の時に多く使われる。
(意志的に行う行為に焦点)
●私は友達を通して、彼女と知り合いました。
⇒自分が積極的に動いて、友達に紹介してもらった
「~を通じて」:硬い表現で書き言葉に多い。
「自然に/積極的にしていない」という意味の時に多く使われる。
(結果に焦点)
●私はSNSを通じて、彼女と知り合いました。
⇒積極的に動いたわけではないが、SNSを使って結果的に彼女と知り合った

意志的・積極的に何かをする:「~を通して」
例:インターネット( 〇を通して / ×を通じて )、学校を探すつもりです。
例:日本の留学生活( 〇を通して / ×を通じて )、日本文化を学びたいです。
結果に焦点が置かれた受動的な場合:「~を通じて」のほうが自然
例:SNS( △を通して / ○を通じて )彼女と出会った。
例:日本のドラマを( △を通して / ○を通じて )日本の文化を知った。
例文
例1:テレビのニュースを通じてその事件を知った。
例2:スポーツを通じて、チームワークの大切さを知った。
例3:日本語の勉強を通して、日本の習慣や文化も学ぶことができました。
「を通して/を通じて」意味②

中学の3年間。私は1回も遅刻しませんでした。1回も休みませんでした。
私は中学の3年間を通して、無遅刻、無欠席だった。
「~(時間の言葉)の期間ずっと」
名詞+を通して(とおして)/通じて(つうじて)
「~を通して」と「~を通じて」の違い②
基本的には言い換え可能だが、意味が少し違う!
「Aを通してB」
BをするのにAという期間の全部を費やしたという表現。
●私は中学の3年間を通して、無遅刻、無欠席だった。
⇒「無遅刻、無欠席」をするのに「3年間」という期間の全部を費やした
「Aを通じてB」
Aという一まとまりの期間、範囲はずっとBという状態が変わらない。
●東京は1年を通じてたくさんの観光客が訪れる。
⇒1年の始まりから終わりまで、「たくさんの観光客が訪れる状態」は変わらない

例文
例1:ここは年間を通じて暑い。
例2:彼は生涯を通して妻を愛し続けた。
例3:ここでは一年を通じて美しい花が見られます。