
N3文法「~わけではない」
「~わけではない」

ヤトモンキー先生:ケンくんといつもいっしょにいるよね♪
女性:友達だからね!
ヤトモンキー先生は私がケンくんのことを
好きだと考えているかもしれないけど、そうじゃないよ!
ケンくんといつもいっしょにいるけど、好きなわけではないよ!
「全部が〜ということではない」「必ずしも〜とは限らない」という意味。
そう考えるかもしれないが、そうではないと否定して言いたい時に使う。
他人の誤解・主張に対して、主観的にやわらかく否定するときによく使う。
普通形(な形(だ→な/-である)/名詞(だ→の/な/-である))+わけではない
◆普通形(な形(だ)/名詞(だ))+というわけではない
例:好きだというわけではないよ。
◆普通形(な形(だ→な)/名詞(だ→な))+のではない
例:好きなのではないよ。

ヤトモンキー先生:やっと退院ですね!
医者:退院しても、病気が治ったわけではないので、無理をしないでくださいね。
(=治ったと考えるかもしれないが、そうではない)
ヤトモンキー先生:わかりました。

ヤトモンキー先生:こんにち…は…。
男性:こんにちは。こんな顔をしているけど怒っているわけではないんですよ。
(=怒っていると考えるかもしれないが、そうではない)
ヤトモンキー先生:あっ、そうなんですね。

男性:あの店、いつも並んでいるね。
ヤトモンキー先生:うん。おいしいわけではないのに、いつも並んでいるんだよ。
(=おいしいと考えるかもしれないが、そうではない)
男性:えっ、そうなの?おいしくないの?

ヤトモンキー先生:はい、どうぞ。
みんな:わー、すごいですね!料理が上手なんですね。
ヤトモンキー先生:簡単な料理なら作れるけど、料理が上手なわけじゃないよ。
(=上手だと考えるかもしれないが、そうではない)
「~わけじゃない」も同じように使われま~す♪
例文
例1:みんなの前であまり歌わないけど、歌が下手なわけではないよ。
例2:明日は休みだが、暇なわけではない。
例3:バンさんは最近学校を休んでいるけど、学校を辞めたわけではないよ。
『「かど」と「すみ」の違いを言えますか?』
これを読んだら「へえ~そうなんだぁ~」って思いますよ!
「総理」と「首相」はどう違う?
「あける」と「ひらく」はどう違う?
「~わけではない【部分否定】」
「~わけではない」は・・・部分否定をするときにも使います!
そのときは全体を表す言葉と一緒に使います。
例えば、「全部」「みんな」「いつも」「必ず」「だれもが」などです。
●この問題は簡単だけど、みんながわかるわけではないよ。
→わからない人もいる!
●うちに本がたくさんあるけど、全部読んだわけじゃないよ。
→読んでいない本もある!
●料理が好きだけど、いつもするわけではないよ。
→しない日もある!
このときも主観的にやわらかく否定していま~す♪
「~わけではない【婉曲的」
直接、否定しづらい場合にも使えます!遠回しな言い方です。
A:明日の飲み会、行くよね?
B:え~っと、行きたくないわけじゃないんだけど…
(=あまり行きたくないと言いたい)
A:用事があるの?
B:ん、うん…。
他にも…
明日は無理なわけじゃないんだけど…。
(=無理と言いたい)
おいしくないわけじゃないんだけど…。
(=あまりおいしくないと言いたい)
彼が嫌いなわけじゃないだけど…。一緒に行くのは…。
(=一緒に行きたくないと言いたい)
便利な言い方ですね!