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N3文法「~によって」

N3文法「~によって」

N3文法「~によって」

「~によって①【基準】」

国によって、文化や習慣は違う。
日本の文化や習慣…

アメリカの文化や習慣…

それぞれの国で文化や習慣は違いますよね!

によって、文化や習慣は違う。

【意味①】AによってB【基準】
「Aが変わるとBもそれに応じて変わる」という意味。
Aを基準にしてB(行為、結果、状況など)であると言いたい時に使う。


【接続】
名詞+によって
名詞+による+名詞
※「~により」は硬い言い方。

このスーパーは曜日によって、安い物が変わります。
曜日が変わると、安いものが変わるよ!

このスーパーは曜日によって、安い物が変わります。

荷物の大きさによって、配送料は異なります。荷物の大きさが変わると、配送料が変わるよ!

荷物の大きさによって、配送料は異なります。

:彼女はその日の気分によって、態度が変わる。彼女はその日の気分によって、態度が変わるんだよ。

季節による風景の変化を楽しみましょう。
季節による風景の変化を楽しみましょう。

例文

例1:によって、好きな食べ物は違う。
例2:収入によって、払う税金は異なります。
例3:先生によって教え方が違います。
例4:話す相手によって、話し方を変えたほうがいい。
例5:この調査結果で、世代によるインターネットの利用目的の違いがわかります。

「~によって②【原因・理由】」

大雪によって、電車が止まった。大雪が原因で、電車が止まりました。

大雪によって、電車が止まった。

【意味②】AによってB【原因・理由】
「~が原因で、ある結果になる」という意味。
Aが原因・理由で、B(行為、結果、状況など)になったと言いたい時に使う。

★自然現象・事故・社会的な原因によく使う。
★感情や個人的な理由にはあまり使わない。
★後件に「意志・命令・依頼・感情・評価・判断」は来ない。
★「原因⇒結果」を客観的に説明している。

 

【接続】
名詞+によって
名詞+による+名詞
※「~により」は硬い言い方。

台風によって、飛行機が飛べなくなった。
台風が原因で、飛行機が飛べなくなった。

台風によって、飛行機が飛べなくなった。

地震による津波の心配はないそうだ。
地震が原因の津波の心配はないそうだ。

地震による津波の心配はないそうだ。

<おすすめの一冊!>
文型について調べたいとき、文型辞典は必須でしょ?
今まで何回、この本を開いたことか…オススメです!

 

不景気による会社の倒産が増えている。
不景気が原因の会社の倒産が増えている

不景気による会社の倒産が増えている。

少子化による人口の減少が問題になっている。
少子化が原因の人口の減少が問題になっている。

少子化による人口の減少が問題になっている。

材料不足によって、この商品は作れなくなった。材料不足が原因で、この商品は作れなくなった。

材料不足によって、この商品は作れなくなった。

■「で」と「によって」■
」: 台風電車が止まりました。
 ⇒日常的、カジュアル

によって」:台風によって電車が止まりました。
 ⇒ニュースや説明、フォーマル

例文

例1:人身事故によって、電車が遅れた。
例2:大雨によって、今日の野球の試合は中止になった。
例3:コロナによって、海外旅行ができなくなった。
例4:ストレスによって、体調を崩した。
例5:地震による影響で、電気が止まった。
例6:大雨による洪水が発生した。

「~によって③【手段・方法】」

インターネットによって、世界中のニュースを見ることができる。インターネットを使って、世界中のニュースを見ることができます。

インターネットによって、世界中のニュースを見ることができます。

【意味③】AによってB【手段・方法】
「~で」という意味。
Aという手段・方法で、B(行為、結果、状況など)をすると言いたい時に使う。

★「~」で置き換え可能。
日常的なことは主に「」を使う。
身近な道具を個人的に使う場合や交通手段には使われない

電車( ○/ ✕によって )、東京に行く。
はし( ○/ ✕によって 、ごはんを食べる。
LINE( ○/ ✕によって 、友達に連絡します。

★書き言葉で使われることが多い。

【接続】
名詞+によって
名詞+による+名詞
※「~により」は硬い言い方。

アンケートによる調査をしてください。
アンケートによる調査をしてください。

アンケート調査によって、国民の意見を確認してください。

今回のテスト(の結果)によって、クラスが決まります。今回のテスト(の結果)によって、クラスが決まります。

復習することによって、漢字が覚えられると思う。
復習することによって、漢字が覚えられると思うよ。

例文

例1:電話によるお問い合わせはご遠慮ください。
例2:父は努力によって、病気を克服した。
例3:面接の結果はメールによって、ご連絡します。
例4:その問題は話し合いによって、解決できるかもしれない。

「~によって④【受身の動作主】」

この絵はピカソによって、描かれた。この絵はピカソが描きました。

この絵はピカソによって、描かれました。

【意味④】AによってB【受身の動作主】
受身文の動作主Aを示したい時に使う。

【接続】
名詞+によって

アメリカ大陸はコロンブスによって、発見された。
アメリカ大陸はコロンブスによって、発見されたんだよね。

この建物は有名な建築家によって、設計された。この建物は有名な建築家によって、設計されたんだよ。

例文

例1:この製品はロボットによって、作られた。
例2:これは美術大学の学生によって、デザインされた。
例3:この歌はによって作られたか、わかっていない。

「~によって⑤【根拠・よりどころ】」

未成年者の飲酒は、法律により禁止されている。
法律で決まっています!

未成年者の飲酒は、法律により禁止されている。

【意味⑤】AによってB【根拠・よりどころ】
「それを根拠・よりどころにして~」という意味。
判断・行動・決定などが、何らかの事実や情報に基づいて行われることを表す。

【接続】
名詞+によってにより
名詞+による+名詞

契約により、この商品は返品できません。
契約により、この商品は返品できません。

例文

例1:新しい方針により手続きが変更されました。
例2:調査結果により対応を決定します。
例3:検査の結果により、使用が中止される可能性があります。
例4:お客様の声により、サービス内容を見直すことにしました。