
N3文法「かける」
「かける」意味①
途中まで飲んで、まだ残っているコーヒーです。
飲みかけのコーヒーです。
途中まで食べて、まだ残っているピザです。
食べかけのピザです。
「~の途中」
ある動作を途中までして、まだ終わっていない状態。
【接続】
ます形(ます)+かける
ます形(ます)+かけの+名詞
ます形(ます)+かけだ
「継続動詞」と一緒に使います。
⇒「継続動詞」は「~ている」にしたとき、「動作の継続」の意味になります。
例えば
「食べます→食べている」「飲みます→飲んでいる」
「笑います→笑っている」「遊びます→遊んでいる」
「降ります→降っている」「咲きます→咲いている」など
※時系列:飲みます→飲んでいます→飲みました
例文
例1:書きかけのレポートを明日までに終わらせなければならない。
例2:その本は読みかけだから、まだ貸せないよ。
例3:灰皿に吸いかけのたばこが置いてある。
例4:家に帰ったら、作りかけの料理だけが置いてあって、母はいなかった。
例5:やりかけの仕事があるので、今日は残業します。
「かける」意味②
車にぶつかって、もう少しで死にそうになった。
車にぶつかって、もう少しで死にかけた。
「もう少しで~しそうになる」
起こる直前。
「瞬間動詞」と一緒に使います。
⇒「瞬間動詞」は、その動作が一瞬で終わる動詞。
例えば
「つきます」「消えます」「死にます」
「入ります」「乗ります」など
※時系列:座ります→座りました→座っています
例:ろうそくの火が消えかけている。
例:冷蔵庫の物が腐りかけている。
例:この虫は死にかけているね。
例文
例1:風邪が治りかけていたのに、また調子が悪くなってしまった。
例2:まとまりかけた話が、部長の一言でだめになった。
例3:彼は死にかけの病人みたいな顔をして立っていた。
例4:歩きスマホをしていて、前の人にぶつかりかけた。
例5:後ろの人に押されて、階段から落ちかけた。
「かける」意味③
ヤトモンキー先生は何か言いかけてやめた。
「~しようとしたけどやめて(~しなかった)」
⇒先生は走ろうとしたけどやめた。
・先生は走り出した。
⇒先生は突然走り始めた。(最初から速い)
・先生は走り始めた。
⇒先生は走ることを始めた。(速度は遅めから)
例文
例1:彼は走りかけたが、止まった。
例2:彼はたばこを吸いかけたが、先生が来たのでやめた。
例3:田中さんは佐藤さんを殴りかけてやめた。
「かける」意味④
ヤトモンキー先生は勇気を出して、彼女に話しかけてみた。
相手・対象に対して~という行為をする
例文
例1:道を歩いていたら、知らない人に話しかけられた。
例2:ドアの外から呼びかけたけど、誰も出てこなかった。