
N3文法「おかげで」
「おかげで」
ヤトモンキー先生:ご両親はお元気ですか。
学生:はい、元気です。
ヤトモンキー先生:それはよかったです。
学生:私は両親のおかげで、日本に留学できました。感謝しています。
⇒両親に「ありがとう」の気持ちがあります。
【意味】AおかげでB
A(原因・理由)によってBという“いい結果”になった。
Aに感謝したり、よかったという気持ち。
A(原因・理由)によってBという“いい結果”になった。
Aに感謝したり、よかったという気持ち。
【接続】
普通形(な形(だ→な)/名詞(だ→の))+おかげで
普通形(な形(だ→な)/名詞(だ→の))+おかげで
「おかげで」の後ろに意志表現は使えない。
×両親のおかげで、日本に留学しよう。
「おかげです/おかげだ」
学生:大学に合格しました!
ヤトモンキー先生:おめでとう!
学生:大学に合格できたのは、ヤトモンキー先生のおかげです。
※述語で使うときは「~おかげです/おかげだ」
皮肉の「おかげで」
社員A:あなたが課長に意見を言ったおかげで、今日は残業だよ。
社員B:すみません。こんなことになるとは…
皮肉やユーモアを込めて使う「AおかげでB」
悪い結果になったときに使う
例1:新しいゲームのおかげで、毎日寝不足です。
例2:子どもが元気なおかげで、私は毎日クタクタです。
「せいで」との違い
●いい結果になった
一生懸命 勉強したおかげで、大学に合格できた。
●悪い結果になった
一生懸命 勉強しなかったせいで、大学に合格できなかった。
同じことでも「おかげで」を使うか「せいで」を使うかは
話し手がどう思っているかで違う。
●雨のおかげで、学校が休みになった。⇒学校が休みになって、うれしい
●雨のせいで、学校が休みになった。⇒学校が休みになって、残念
話し手がどう思っているかで違う。
●雨のおかげで、学校が休みになった。⇒学校が休みになって、うれしい
●雨のせいで、学校が休みになった。⇒学校が休みになって、残念
「おかげか」
「Aおかげか」
理由・原因がはっきりしていない。話し手の推測。
理由・原因がはっきりしていない。話し手の推測。
例1:規則正しい生活を送っているおかげか、体調がよくなってきた。
例2:できるだけ歩いているおかげか、体重が減ってきた。
例2:おかげさまで、無事に仕事は終わりました。
例2:できるだけ歩いているおかげか、体重が減ってきた。
「おかげさまで」
「おかげさまで」
心配してくれたり、助けてくれたりした相手に感謝の気持ちを伝えるときに使う
例1:おかげさまで、祖父は元気になりました。心配してくれたり、助けてくれたりした相手に感謝の気持ちを伝えるときに使う
例2:おかげさまで、無事に仕事は終わりました。