
N3文法「がち」
「動詞+がち」

ケンさんは最近 学校を休むことが多い。
ケンさんは最近 学校を休みがちだ。
⇒ よくないことに使います!
【接続】
ます形(ます)+がち、名詞+がち
【意味】
「~になることが多い」「~する回数が多い」「~の状態になることが多い」
※話し手がよくない状態だと思っている時に使う。

ノアさんは最近 約束を忘れがちだ。
何を?⇒「約束を」
・・・「がち」を使うとき、目的語が必要!
「名詞+がち」

母は子どものとき、よく病気になっていたそうだ。
母は子どものとき、病気がちだったそうだ。
【よくない状態を表す名詞】
「病気がち」「曇りがち」「留守がち」「不足がち」「便秘がち」
※名詞と一緒に使う場合、よくない状態を表す名詞のみ。
×父はいつも黒がち色の服を着ている。
後ろに名詞を付けたいときは・・・
病気がちの娘はよく病院へ行く。
病気がちな娘はよく病院へ行く。
「の」「な」をつけます!
「~がちの+名詞」「~がちな+名詞」
※「遠慮がち」のような慣用句もあります。
「~っぽい」との違い

祖父は年を取りました。よく忘れる人です。
×祖父は年を取って、忘れがちになった。
⇒祖父は年を取って 忘れっぽくなった。
×祖父は年を取って、約束を忘れっぽくなった。
「~がち」⇒目的語が必要!
「~っぽい」⇒目的語は必要じゃない!
「~っぽい」
接続:{ます形(ます)/い形(い)/な形(な)/名詞}+っぽい
動詞の場合・・・意味:「~しやすい」「よく~する(人の性質・特徴)」
「~気味」との違い

よく遅れることがある!
⇒ この時計は遅れがちだ。
★普段の傾向:今まで何度もあったこと
今 少し遅れている!
⇒ この時計は遅れ気味だ。
★今の状態
「気味」
接続:{ます形(ます)/名詞}+気味
意味:「今、~に近い状態」「~かもしれない」「少し~の傾向がある」
例文
例1:最近 彼は学校を休みがちだ。
例2:親は子どものすることに口を出しがちだ。
例3:最近 約束を忘れがちなので、メモするようにしている。
例4:毎日車で移動していると、運動不足になりがちだ。
例5:私は体が大きいので、力が強いと思われがちだが、そんなことはない。
例6:日本語のこの間違いは、留学生にありがちだ。
例7:今の食生活では野菜が不足しがちなので、気をつけて!
例8:彼は小さいことでも、気にしがちだ。
例9:この電車はいつも遅れがちです。
例10:最近の人はすぐにスマホを見がちです。
例11:100円ショップに行くと、必要ない物も買いがちだ。
例12:私は子どもの頃、病気がちだった。
例13:子どもの頃、両親は働いていたので、留守がちだった。
例14:彼女は遠慮がちな性格です。
例15:私は便秘がちだ。