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N2文法「~につけて」

JLPT N2文法 につけて

N2文法「~につけて」

「~につけて」

悲しいニュースを聞くにつけて、胸が痛む。
悲しいニュースを聞きます⇒いつも胸が痛みます

悲しいニュースを聞くにつけて、胸が痛みます。

【意味】Aにつけて
「Aするたびに、いつも〜の気持ちになる」
「Aに接すると、自然に〜となる」という意味。
1つの事柄に対して 毎回・いつも同じ感情になると言いたいときに使う。

◆後件には自然に生じる感情・気持ち・反応や状態が来る
 例:「感動する」「懐かしくなる」「胸が痛む」など

◆意志的な行動や命令文とは一緒に使えない。

 ✕悲しいニュースを聞くにつけて連絡してください

◆書き言葉、やや改まった表現
 スピーチや感想、作文でよく使う。

【接続】
辞書形/名詞+につけて

この話を話すにつけて、涙が出てくる。この話を話します⇒いつも涙が出てきます

この話を話すにつけて、涙が出てきます。

例文

例1:卒業式の写真を見るにつけて、懐かしい気持ちになる。
例2:先輩の言葉を思い出すにつけて、頑張ろうという気持ちになる。
例3:被災地の様子を聞くにつけて、心が痛む。
例4:留学中の生活を思い出すにつけて、自分の成長を感じる。
例5:子どもの笑顔を見るにつけて、元気が出る。

「何かにつけて」

母は何かにつけ(て)、私に連絡してくる。母は何かあるたびに、私に連絡してきます。

何かにつけて」は「何かあるたびに」という意味の慣用的な言い方です!

これを使う場合は、後件に「感情(心の動き)」以外のことも使えます!

⇒母は何かにつけて私に連絡してくる

⇒母は何かにつけて食べ物を送って来る

⇒母は何かにつけて昔の話を話す

「~につけて」と「~たびに」の違い

この歌を聴くにつけて、学生時代を思い出す。
この歌を聴くたびに、学生時代を思い出す

この歌を聴くたびに、学生時代の日記を読み返します

たびに」は…

繰り返し行われることについて「それをするときはいつも」と言うときに使います!
感情以外もOKです!


○ この歌を聴くにつけて、学生時代を思い出す

この文は正しいですね。「思い出す」は感情や気持ちですからね。

でも…

この歌を聴くにつけて、学生時代の日記を読み返します

この文は正しくないですね。
につけて」の後ろに「意志的な行動や命令文」は使えないですもんね!