
N2文法「~てこそ」
「~てこそ」

子どものときは親の気持ちがわかりませんよね。
親になって初めて、親の気持ちがわかります。
「親の気持ちがわかります」の条件は「親になります」
親になってこそ、親の気持ちがよくわかります。
【意味】AてこそB
「Aをして、そのとき初めてB」
「Aという条件が満たされたときに初めてB」という意味。
その条件があってこそ、後件が成立することを強調!
「Aをして、そのとき初めてB」
「Aという条件が満たされたときに初めてB」という意味。
その条件があってこそ、後件が成立することを強調!
【接続】
て形+こそ
て形+こそ

「外国に住みます」⇒その時初めて⇒「自分の国のよさがわかる」
外国に住んでこそ、自分の国のよさがわかります。
■ポイント■
☑ Bにはプラス評価の表現が来ることが多い。
☑ Bには主観的評価が多い(話し手の思いが入る)。
☑ Bには話し手の意志的行為は使われない。
×外国に住んでこそ、英語を勉強しよう。
☑ Bには主観的評価が多い(話し手の思いが入る)。
☑ Bには話し手の意志的行為は使われない。
×外国に住んでこそ、英語を勉強しよう。
例文
例1:スポーツは自分でやってこそ、おもしろさがわかる。
例2:自分で働いてこそ、お金を稼ぐ大変さがわかる。
例3:人間は失敗してこそ、大きく成長するものだ。
例4:自分のお金で生活してこそ、自立したと言える。
例5:勉強した文法や言葉は使ってこそ、本当に覚えたと言える。
「~てはじめて」との違い
「~てこそ」と「~てはじめて」は同じ意味です。
でも、使い方に違いがあります…
「~てこそ」
すでに起きていることには使えない。
※過去のことには使えない:現在・未来の条件に使う
「~てはじめて」
事実や説明に使うことが多い。
・日本に来てこそ、すしを食べました。「~てこそ」⇒過去✕
・日本に来てはじめて、すしを食べました。「~てはじめて」⇒過去○
・日本に来てこそ、すしの本当のおいしさがわかる。
⇒「すしの本当のおいしさがわかる」は主観的評価