
N2文法「末(に)」
「末(に)」

長い時間、話し合いをしました。
そして、最終的に・・・
結婚することが決まりました!
長い話し合いの末(に)、結婚することが決まった。
「長い時間〜したあとで、最終的に…」という意味。
何かを時間をかけて続けた結果、ある結論や結果にたどりついたことを表す。
・過程が長い。簡単に終わらず、時間・努力・苦労が必要な行為が前に来る。
・結果は良くても悪くてもOK!
・ややフォーマル・書き言葉。
日常会話でも使えるが、報告・文章でよく使われる。
た形/名詞の+末(に)
長い時間、研究をしました。
そして、最終的に・・・
新しい薬が完成しました!
長い研究の末(に)、新しい薬が完成した。
長い時間、いろいろな会社に面接を受けに行きました。
そして、最終的に・・・
内定をもらいました!
何度も面接を受けた末(に)、やっと内定をもらった。
長い時間、いろいろなデザイン案を見せてきました。
そして、最終的に・・・
このデザインが選ばれました!
たくさんの案を出した末(に)、このデザインが選ばれた。
例文
例1:いろいろ悩んだ末(に)、転職することにした。
例2:争いの末(に)、2人は別れることになった。
例3:苦労の末(に)、ついに資格を取ることができた。
例4:長時間の交渉の末(に)、やっと契約が成立した。
例5:いろいろな病院を回った末(に)、やっと原因がわかった。
例6:何度も断られた末(に)、ついに彼女にOKしてもらえた。
「末」と「末に」
「末」:「〜した結果/最後に」
口語ではあまり使わず、硬め・書き言葉的です!
「末に」:「〜した結果として、〜した(後件あり)」
一般的な使い方です!一文で自然につなぐ接続の形。
会話・文章どちらにも使いやすいです!
「末の+名詞」
名詞の形で「末」を修飾します!
「ある長い行動・経験のあとで得られた<名詞>」という意味。
例文
例1:苦労の末の成功は、大きな喜びだった。
例2:迷いに迷った末の選択が、人生を変えた。
例3:考えた末の結論が会社を辞める事だった。
「末(すえ)」と「あげく」の違い
「末」は、中立的(いい結果・悪い結果どちらも使える)。
「あげく」は、悪い結果が多い。